有限会社 エステート・リード

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初心に戻る

日時: 2019年05月30日

A.Y

私には、仕事でも仕事以外でもとてもお世話になっている上司がいます。
いつも私のことを気にかけて下さり、悩んでいたらいつも良くなるようにと的確なアドバイス(言葉がけ)をして下さいます。

最近も、自分の確認が甘いことや、考えが足りていなくて自分でやれば出来るであろうということを出来ておらず業務のミスが続いていたところご指摘とともに、「初心を忘るべからずね。」とお言葉をかけて下さいました。
基本的なことが出来ていなかったことに、そしてそんなことを今になってもご指導させてしまっていることに恥ずかしく感じ反省しました。

「初心に戻って頑張ろう!!」と思っていた時に、あるサイトの記事に下記のことが書いてありました。

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「初心を忘れるな」

「初心に返って、考え直そう」

「いつまでも初心を持ち続けよう」

ちまたでは、初心を大事にする言葉をよく耳にします。
「取り組み始めた頃を思い出して仕事をしよう」という意味ですが、ここでよくありがちな誤解があります。

初心を大事にすると言いますが、本当に初心で仕事をしてはいけないのです。

本当に初心で仕事をすると、どうなるでしょうか。

過剰に興奮したり、あたふたしたり、ミスをしたりするに違いありません。

仕事の質が大幅に下がり、完全な初心者になってしまうでしょう。

気持ちや心構えを、すべてリセットしてはいけないのです。

初心を大事にする本当の意味とは何か。

取り組み始めたときの純真な気持ちと、大きく成長した今の気持ちを同時に抱くということです。

仕事をするときは、初々しい気持ちを持ちつつも、やはり成長した自分で立ち向かわなければいけません。

2つの気持ちを同時に抱いたとき、最高のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

これが、初心を大事にするという本当の意味です。
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この記事を読んで、「取り組み始めたときの純真な気持ちと、大きく成長した今の気持ちを同時に抱くということです。仕事をするときは、初々しい気持ちを持ちつつも、やはり成長した自分で立ち向かわなければいけません。」という部分が特に印象的で、私は今まで本当の意味で初心に戻るということを理解出来ていなかったのではないかと考えさせられました。

仕事に慣れてきたからといっても、確認すること、素直に聞く・取り組む、積極的に進んでやる、間違えれば反省し改善を考え取り組む等の基本は例え年数が経っても変わらないことなんだと感じました。
そして、基本という土台の上に経験し成長した自分を積み上げて幅を広げて層(力)を厚くしていかなければいけないのだと思いました。

最近の自分は純真な気持ちも、積み上げてきたものも自分自身でリセットして壊していたのだと思いました。

危機感が足りていなかったと、自分を振り返り初心に戻るという意味から少しズレてしまい完全な初心者になってしまっていたのだと、改めて反省をしました。

今感じたことを忘れずに口だけにならない様に自分で自分に言葉をかけて、良いプレッシャーをかけながら、意識とそして行動に伴うように、いつでも最大限の力を発揮する為に、初心者と誤解をしてしまわないように記事にあった初心を大切にし少しずつ成長できてきた自分に立ち向かい「初心を忘るべからず」で頑張ります!!