有限会社 エステート・リード

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頼ると甘えるの選択

日時: 2019年07月16日

A.Y

最近、他の方のやりとりを見ていて、「これは頼っていることなのかな?頼っているとは違うような…」
「ただ甘えてしまっているだけなのではないかな」と感じることがありました。
そこで、頼るとは何か?逆に甘えているとは何か?と考えたことがきっかけであるサイトを読みました。

そこには、頼ると甘えるについてどのようなイメージを持つかということが下記のように書いてありました。

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重度のストレスをかかえてる時って、重い荷物を両手に乗せられてる感じ。「足が前に進まない、重いよー、動けないよー。泣。」そんな時に”頼る”っていうのは、「私今前に進みたくて、でも持ってるものが重くて前に進めないんです。多分、これとこれが無くなれば足を前に運べそうで、◯◯さんはこれ持つの得意かなって思うので、ちょっと助けてくれませんか?」って他者に伝えること。

対して、”甘える”っていうのは、「ちょっと持ってるものが重いー、もう無理ー!しんどい!!ちょっと肩貸してー!」って言いながら、他者にもたれかかること。

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記事を読んで、他者のやりとりのことは客観的に見れているから、それは違うのではないか?と考えることが出来ていますが、果たして自分自身のことは客観的に見れているだろうかと振り返りました。

例えば、業務で仕事のやり方を教えてもらいその時は覚えているつもりで、次に行った時には忘れていたり、または応用が利かないことがあります。
その時自分は、「忘れたし教えてもらおう。」と安易に考えて、そして頼っているつもりで聞いていました。

でも、それは頼るではなく、甘えていることだったんだと、今は記事のように私もただ他者にもたれかかっていただけだと思えるようになりました。

今までも、上司から記事のようにご指導を頂く事が何度もありましたが、当時の私は「分からないから教えて下さいと言っているだけなのに…」と、恥ずかしながらも思っていました。
今は、上司から教えて頂いてきてその違いに気づくことが出来て良かったと思っています。

気づけるようになったことで、教えて頂くということは、相手は時間を割いて教えて下さっていることを忘れてはいけないと改めて思ったからです。

感謝の気持ちが真からあれば、覚える努力をし身につけないといけない!と工夫し行動が出来ているはずで、
相手に「この前も言わなかった?」「何回も言ってるけど…」と思わせてしまったり、言わせてしまったりすることはないと思います。

また、覚える努力が本当に出来ていれば、確認や質問の仕方が、「申し訳ありません。ここまでは覚えていたのですがこのあとが覚えられていなくて改めて教えて頂けないでしょうか」などと、聞き方が変わり、頑張っているかどうかは相手にも伝わるものだと思いました。
まったく初めてかのように最初から聞くことは、相手の時間を無駄にしているということ、それが何度もあるというのは不信感に繋がり信用も自ら落としていくことなんだと感じました。

自分は頼っていることだと勘違いをして、選択がただ甘えているだけにならないようにしていきたいです。
それには、1つ1つの仕事に丁寧に集中して取り組み、教えて頂いたことをしっかりと覚えようとする努力しようと心がけて行動に移していけるようにと思っています。
でも、それでも分からなくなったとき、不安になったとき、これは自分で考えられることか、助けて頂かないといけないことなのかちゃんと冷静に判断をしながら頼るという選択をしていきます。