2015年の誓い

日時: 2015年01月24日

平　美穂

毎年、弊社では年始に新鮮な気持ちで抱負や目標を誓うことが慣例になっています。

今年最初の勉強会で、社長から頂いた言葉の中に、今年の目標として「豊かな心と毎日を素敵な笑顔で過ごせる様にする為に、絶対に不可欠な『魂を磨くこと』。これを今年の人格形成の為の最大の基本目標とすること。」とお話をいただきました。

個々が自分の足らずを知り、さらに存在価値を上げていくためにお互いに切磋琢磨し励まし合いながら成長していくことを全員で誓いました。

このように自分自身を振り返る機会をいただき、自己の目標を発表しあい、客観的に皆さんの意見をお聞きできることは本当に有難いことだと思います。

何事も一人では出来ない。

周りにお互いを高めあえる人がいてくれるという環境に改めて感謝の気持ちが湧き上がります。

年齢を重ねていくと、なかなか注意をしてもらえることが少なくなっていくのが普通であり、せっかく頂いたご指導も率直に受け止めることが出来なくなってしまう事も多々出てきます。

そのような時でも、職場という場所で仕事を通じて年齢や入社暦に関係なく、お互いの成長のために、アドバイスをしたり指導をしていただける環境は本当に有難いと思います。

いつまでも素直に物事を吸収できるような柔軟で純粋な心を持ち続けていき、学び成長し続けていきたいと思います。
私自身の今年の目標は、「諦めない。妥協せず物事に取り組む。」です!

昨年、「ひとつひとつの出来事に真面目に丁寧に執り行う」という目標を持ち、毎日、職場に出勤して貼り出した目標を見て、常に意識することが出来ました。
し かし、まだまだ、「あの時にこうしたらよかった」「まだ努力できたかもしれない」と反省するところもありました。丁寧に取り組むと決めた仕事や人間関係な ど、最後まで根気が続かなかったことが悔やまれる部分でもありましたので、今年はさらに、諦めずに妥協せず、最後までやり抜こうと誓いました。
それと同時に、今年は学ぶ年にし、スキルアップをする一年にしたいと思っています。

専門的な知識、支店の店長としてスタッフをまとめていくための「コーチング」「クロージング力」を学んでいきたいと思います。

今年は、確実に自分の力にするために毎日、コツコツと短時間でも時間を作り自分に課したことを実践していきます。

目標を掲げることにより、自分との約束を守っていきこの一年を充実した日にしていきたいと思います。

一月も早くも終盤になりました。時間はあっという間に過ぎ去っていきます。

いつか目にした言葉に「時間は過ぎ去るものでなく、自分の中に積み重なっていくもの」というものがありました。
刻々と過ぎる時間と大切に向き合い、自己成長にために必要なものとして自分の中に蓄積するために時間を使いたいと思います。
社長から教えていただいた沢山の言葉の中で、林覚乗和尚のお話の一説が、特に私の心に響きました。

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一月一日の『初日の出』を拝む人はいるけれど、十二月三十一日の『最後の夕日』に手を合わせる人はいない。

いやな事も多かった一年かも知れないけれど、多くの出会いが今の自分を創ってくれた。

わかりもしない明日をただ待つことより感謝の心で、すべてを観ることができ、受け取ることができたら素晴らしい。

同じ祈るなら自分のことより、多くの人の幸せを祈ることができる人間でありたい。

やさしさにも大きさが必要だ。

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他にも、初日の出や初詣で新しい年への願い事をするのもいいけれど、もっと大切なのは、今あるもの、今あることや支えてくださっている周りの人たちに感謝することですね、ともありました。

確かにどんどん巡ってくる新しい年に希望や願いを馳せ、前進していくことも大切ですが、まず、今置かれている状況に感謝の気持ちを忘れず、自分の出来る事を、丁寧に諦めずに取り組んでいき、それを少しずつ積み上げて、自分のものとし成長していきたいと思いました。

そして、一年が終わる頃にはこの一年に出会った人、物事全てに心からの感謝が出来るように過ごしていきたいと思います。

同 じ職場で働かせていただいている皆さん、仕事を通じて出会わせていただいたお客様、家族、友人、出会うべくしてご縁をいただいた方に感謝の気持ちを忘れ ず、常に自分の「どうなりたいか」「そのためにはどうすべきか」ということに目標をもち、自己成長のための努力をしていきたいと思います。
２０１５年、良い一年だった、と思えるように充実した日々にしていくことを誓います。