有限会社 エステート・リード

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自分を信じる

日時: 2015年09月11日

今岡


最近メディアでよくみかける、人生相談などで活躍されておられる、心屋仁之助さんは鋭い洞察力で人の心の奥底にあるものを見事に言い当て、相談者に的確なアドバイスをされます。
今まで思っていなかった事をずばり的確に回答される、その場面を見ていると、なるほどそうだったのか!そう考えるんだな~と思いました。そして、自分にも当てはまることが多くある事に、気づく事も出来ました。

悩んで相談される本人は今まで考えていなかった事に気づかされる事で、何かを吹っ切れた表情は見ていても伝わってきました。
相談者は思いもよらない言葉で、隠し続けた心の奥底をさらけ出す事が出来、自分を見つめ直せる場面がたくさんありました。
私も心屋さんのメッセージによって自分にも自信が持てない、嫌な自分がある事に気づき本当は自分で気づいていても、認めたくない気持ちが心の奥底であり、自分で自分を封印してしまっている事に気づかされる事がありました。
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『折れない自信をつくるシンプルな習慣』        心屋 仁之助 著

『自信がない人は、「自身」がない』

「自信がない人」って、世の中にはたくさんいます。
「仕事をしていても、いつもどこかで自信がもてない」
「何をやっても、どこの職場でも、うまくいかない気がする」
「間違いを指摘されないかとビクビクする」
「がむしゃらにがんばって一番の売上を達成して、一時は自信がついても今度はいつ落ちるのかを考えると不安でしかたがない」
「実績を上げても、目標を達成しても『これでいいのか』とあせる自分がいる」
このように「自信がない人」の性格や状況を抱えている思いは人それぞれです。

でもね、僕が相談に乗ってきた方の「自信がない」という話をよく聞いてみると、「自分には価値がない」と思っている-たいていが、こういうことなんです。

自分の「価値」が「ない」って思っているのです。
では、その「価値」を決めるのは誰でしょう。
僕はサラリーマン時代、自分の価値を決めるのは、他人だと思っていました。
「他人」が評価してくれたり、ほめてくれりしたら、自分には価値があると思っていました。

だからこそ僕は期待に応えようと、ほめられるように頑張ってきました。

でも期待に応えられるこのもあれば、頑張っても応えられない時もありました。
期待に応えられない、ほめられないと、「まだ、頑張りが足りない」「もっと頑張らない」と、更に頑張ろうとしていました。
でも、僕の価値を決めるのは「他人」なのだろうか、本当に自分には自分には価値がないのだろうか、と。すると気づいたんです。

自分の価値を決めるのは、「他人」だと思って頑張ってきたけれど、でも、自分が一番、自分を評価していなかったことに。
自分で自分を「価値がある」と思っていないのに、「素晴らしい」と思っていないのに、他人にたいして「価値があると思ってよ」「素晴らしいと思ってよ」と求めていたんだということに。
「他人」の評価という視点があっても、「自分」という視点がありません。
自分の評価を、すべて「他人」基準に委ねてしまっている。
つまり「自分がない」のです。

僕はこの状態のことを、「『自身がない』から『自信がない』」と表現します。
僕は、自信って「自分を信じること」だと思っています。
自分で「自分には価値がある」信じること。自分で「自分は素晴らしい」と知ること。
これが僕のいう「自信」です。
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私は、よくミスや過ちを犯してしまったときに、迷ってしまい何も出来ていない自分が恥ずかしくなり、また、こんな自分が嫌になり、自分を拒否してしまい、すべての自信を失ってしまう事があります。
そんな自分を見て周りの方へよけいな心配を掛けたり、周りに方に気を遣わせている事にその時には気づかず冷静になった時に初めて気づく事があり、自分の精神の弱さを露呈してしまっています。

いつも会社の皆様は、そんな私に、優しく助けて頂く場面が多々あり、また、私の落ち込んだ気持を引き上げて下さり、皆様に大変ご苦労を掛けてしまっています。
そんな私の為に教えてくだっさた皆様に感謝の気持で一杯です。

心屋氏の言葉にあった「自信がない人」は今の自分にぴったりでした。
自分の価値を自分で落としている事にさえ気づかずにいる事は、全ては自分に自信がない所に始まり、不安がいつまでも拭いきれない、そんな自分には価値がないと思ってしまっているところがありました。
そして、私の悪い所である、他人からのどう見られているのかばかりを気にしていました。

大切なのは、嫌われる勇気、恥をかく覚悟、自分らしく自分を信じる気持ちどんな出来事があっても感謝を持ち、相手への敬意を払うようにしなければいつまで経っても自分が変わる事が出来ないと事を、心屋氏の本を読んで感じました。

そして、心の持ち方を大切にしなければならないと思いました。

自分自身を信じるのは、自分しかないので、自分の気持を上げていき、価値ある人にならなければなりません。
そして、いつも見守って下さっている、たくさんの方々に感謝し、一回り大きく成長した心の強い人になり、皆様から喜んでいただける人物になることで、恩返しをしていきたいと思います。