有限会社 エステート・リード

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想像力をつけるために

日時: 2019年04月27日

A.Y
先日、久しぶりに図書館へ行きました。

きっかけは、仕事を通して自分には先を想像する力が少ないと思うことがあり、上司に相談をし「想像力がないのは経験が少ないこともだけど、考えようとする力がないということ。考える力をつける為にはやっぱり本を、活字を読むことだよ。」と言って頂きました。また、「とりあえず絵本を読んでみたらどうかな?今大人になって絵本を読むのが流行っていて、幼い頃は何も考えずに親に絵本を読んでもらってたと思うけど、大人になり考える力が出てきて作者が書いた背景や意図を考えながら(想像して)読むと面白いよ。そうやって考えることを繰り返していくことで、想像力もついてくるんじゃないかな。」とアドバイスを下さいました。

それで絵本を3冊借りてみました。特に印象に残った1冊が、
「ずーっとずっとだいすきだよ/作者:ハンス・ウィルヘルム」です。

内容は、ある家族と犬エルフィーの物語です。
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家族はエルフィーのことが大好きでしたが、エルフィーと一番仲良しなのは「ぼく(主人公)」でした。
エルフィーが悪さをしたとき、家族はすごく怒ってしまいます。でも、大好きなエルフィーに
「好き」という気持ちは伝えていませんでした。家族のみんなは、「好き」と言わなくてもエルフィーは
わかっているはずと思っていたのです。
そして、年をとったエルフィーは、寝ていることが多くなり、散歩に行くのを嫌がるようになります。
エルフィーのそんな様子が心配になり、獣医さんのところに連れて行って診てもらうことにしました。
でも、エルフィーは年をとってしまっただけで獣医さんにできることは何もありませんでした。
「ぼく」は寝る前にエルフィーに必ず「大好きだよ」と伝えます。ところが、ある日の朝、
「ぼく」とエルフィーにお別れがやってきます。エルフィーは年をとって死んでしまったのです。
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私なりに読んで色々と想像力を膨らまてみせました。
・主人公の家族は、父、母、兄、姉と主人公含めて5人家族
・2階建ての広い庭の家
・エルフィーは主人公が小学3年生の時に家に来た(この一家は初めての犬だったのかな)
・エルフィーは茶色でゴールデンレトリバー
・エルフィーと主人公は一緒にいたずら(悪さ)をして、家族に怒られてたのではないか
でも、主人公が「家族が悲しむから次からはいたずらやめようね」と言っていたのかな
・主人公が中学生2年生の終わり頃にはエルフィーが寝ていることが多くなった
・常に一緒にいた主人公は心配になり病院に連れていくと年だからと判断された
・主人公はもうエルフィーが長くないと分かって今まで以上に「大好き」と気持ちを伝えて
愛情をそそいだのかな。可愛がったんだろうな。
・主人公が高校生3年になる頃に、エルフィーとお別れが来たのではないか

きっと主人公は初めての犬ですごく可愛がったんだろうなと、きっと気持ちを言葉でも行動でも表現し、最後のお別れの時は悲しかったかもしれないけど後悔はなかっただろうなと色々な背景を思い浮かべました。

また、私も犬を飼っていますが、初めて犬を飼った時の自分の気持ちも思い出しながら読みました。改めて、愛犬を大切にしようと、言葉は交わせないけれどもっと気持ちを伝えようと思えることが出来ました。

そして、作者が書いた意図を考えたとき、
それは、「言葉に出して気持ちを伝えることの大切さを描かれた」のではないかと思いました。

想いがあっても、伝わっているだろう。分かってくれているだろう。と思い込んで伝えずにいれば伝えられなくなる日が来たときに後悔しては遅いのだと改めて感じました。
だから、この主人公はいつしかは亡くなるかもしれないと、もう体が年で弱っていることを獣医から知らされたとき、先を想像し後悔しないように「大好きだよ」と更に想いを沢山伝えたのだと感じました。
私は、気持ちをしっかりと周りに表現したり、行動して伝えることが出来ているのだろうかと、この本を読んで振り返りさせてもらうことが出来ました。
ちゃんと気持ちを伝えようと思って日々過ごさせて頂いていますが、家族をはじめ、周りに居て下さる方々が
居ることは当たり前ではないこと、関わって頂けていることに改めて感謝し、きちんと表現していこうと思いました。

本は自分が体験したことがないことや、色んな方の考え方が描かれていていますが、ただ読むだけでは駄目だと思いました。そこで、このあとはどういった展開になるんだろう?とか、私ならどう考えるだろう?と考えていくことで、自分の考え方の幅を更に広げていくことが出来て先を想像する為の力がついていくのだと思いました。

自分の課題を見つけたらその為の改善を見つけて努力しなければいつまでも同じままの自分なので、努力し続けていくよう頑張ります!!


やる気×熱意×考え方

日時: 2019年01月28日

A・Y

2019年が始まりもう1月が終わると思うと、月日が流れるのは早いなと感じています。
今年は「業務の時間の効率を上げる」「昨年立てて未達成になってしまった資格の勉強に取り組み、試験に挑戦する」と目標を立てました。

決めた理由は、要領が悪く無駄な時間を使っていることで1つの業務に対して、時間がかかってしまい遅くなっていると思ったからです。
もう1つは、昨年未達成に終ってしまったので今年こそは!という気持ちで、合格出来ることが1番ですがまず試験に挑戦出来るように勉強に取り組もうと思いました。

「1年の始まりだからしっかり目標を立てよう」と、今だけのやる気にならないように気をつけて、年末に目標達成出来たと言えるように頑張りたいと思っています。

こうして今年のことを考えているときに、下記の稲盛和夫さんの言葉をインターネットで読みました。

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人生・仕事の結果は、考え方×熱意×能力という一つの方程式で表すことができます。
「能力」とは、知能や運動神経、あるいは健康などがこれにあたり、両親あるいは天から与えられたものです。
「能力」に「熱意」という要素が掛かってきます。これも、やる気や覇気のまったくない、無気力で自堕落な人間から、人生や仕事に対して燃えるような情熱を抱き、懸命に努力を重ねる人間まで、やはり個人差があります。
これに「考え方」が掛かってきます。掛け算ですから、マイナスの考え方を持っていれば、「能力」があればあるほど、「熱意」が強ければ強いほど、大きなマイナスになってしまいますプラスの「考え方」を持っていれば、人生・仕事の結果は、さらに高いプラスの値となるのです

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両親や天から与えられた身体があって、また周りの皆さんに支えて頂いて今の自分があることに感謝をして自分を活かしていかなければいけないと思います。

与えられた能力を活かすということは、出来事にまず挑戦することだと感じました。
そこに必ず達成しようと強い熱意が掛けられれば、目標の過程で、もし上手くいかないなとマイナスに感じる時があっても、「それだったら何で自分は上手くいかないと感じているのだろう?」と振り返り出来るようになる為に「あの時こうしていたら良かったのではないか。じゃ、次からは変えて取り組んでみよう」とプラスの思考で改善を考えることが出来ると思いました。

反省が反省で終わるのではなく、どうすれば良かったのか、出来るようになるのかを深堀して検証し実行してクリアしていくことが、考え方を掛け算にするということなんだと思いました。
記事にも書いてあったように、掛け算なので、マイナスの掛け算で大きくならないようプラスのエネルギーが掛け算膨らむようにいつも自分自身と真剣に丁寧に向き合っていきたいです。

仕事も人生(自分自身)も更に幅を広げて上げていけるようになりたいと思いました。



2018年を振り返って

日時: 2018年12月27日


A.Y

クリスマスも終わり、あっというまに2018年も終わりを迎えようとしているのだと感じました。

そこで自分の1年を振り返ってみました。
年初に立てた目標は2つの資格を取得することでした。
結果は、残念ながらどちらも達成が出来ていません…。

年初めは意気込みもあり資格取得のために勉強に取り掛かりましたが、途中、色々な言い訳をして結果、勉強も出来ませんでした。
目標を立てただけになってしまっていたなと思いますし、本気で資格を取りたいという思いが全然足りていなかったと思いました。
また、一気に目標を立てすぎていたのかなと反省しました。

でもこの1年で、不動産の業務の一部ですが売買土地の資料を準備させて頂けることが多くなり、自然とその中で売買の知らなかった用語を知ったり等勉強をさせて頂くことが出来ました。
私が学ばせて頂いたことはほんの一部分ですし、まだまだ覚える事は沢山ありますが準備させて頂くことが多くなったきっかけで資格取得への意欲が以前よりも増したように思います。
来年からまた少しずつ勉強を再開して、まず試験に挑戦出来るように頑張りたいと思っています。


立てた目標以外に、自分の話し方(相手に伝えたいことをバラバラに話してしまい伝わらない等)に
課題があると感じ、話し方教室を受講するようになりました。
以前の自分と比べた時、簡潔に結果から話すように意識して気をつけて喋れるようになったかなと
思いますが、意識していないとまた戻ってしまっていることも多いので、根本的からはまだまだ改善出来ていないのだと思いました。
引き続き、受講を続けて来年は更に話し方をレベルアップ出来るように頑張ります。

今までは挑戦する意欲が薄く、積極的に出来ていない自分でした。
今年1年は1歩ずつですが、自分への課題に気づいて改善するために、
とにかくチャレンジしてみる、、行動する、挑戦するということが出来た年だったと思います。

まだまだ未熟で課題があり、学ぶことも沢山ですが、来年はもっと積極的に自ら考えて行動して、有言実行を目指し仕事も自分も更にパワーアップできるように、周りの皆様への感謝を忘れずに頑張ります!!


脳に語りかける

日時: 2018年11月29日

A.Y

先日、社内勉強会がありました。
今回は、上司が司会進行を行って下さり、とても楽しく勉強させて頂きました。
まず、頭を動かすため、そして、思い出し力や発想力や知識力を身につけられる問題をしました。

普段、上司に「もっと頭を柔軟にして考えたらいいよ」と言って頂いていましたが、今回も問題を解くとき、また答え合わせをしたとき、すぐに問題を理解出来ないところが多々ありました。

自分の頭の固さ改めてを実感しましたし、いかに、日頃から頭を動かすことが出来ていないのか分かりました。
頭(脳)を動かすことは、普段からの訓練の積み重ねなんだと感じました。
次は、自分が人と接するとき、どのようなスタイルをとっているのかが分かる「対人関係スタイル分析」という自分の分析をしました。
タイプを分析するためのシートに答えて、その後にタイプ別の表をもらって読んだのですが、当たっている!!!と思いました。

私の分析結果で書いてあったことは、「対人関係でイニシアチブ(率先すること)を取る事はまずなく、他の人にまず意見を言わせることを好む。状況がまずくなると、真っ向から受けて立ったり、事態を変えようとするよりも、
退場する方を選ぶ。」と、これは一部ですがこのように書いてありました。

表を見て、自分で良い意味では協調性がある、悪い意味で責任から逃げる(自主性に欠ける)ところがあるなと思いました。
自分の短所を知って、何か状況が起きたときに、自分を冷静に客観的に、「今、逃げてしまっていないかな」と意識して見て、問題に向き合うことをしていかないといけないと思いました。
悪いことだけに目を向けるのではなく、良い面も振り返り自信に繋げられるように頑張ります。

それは、自分のことを知るだけではなく、他の方を知るということも大切なことだと感じました。
今回、職場の皆さんのタイプを知ることが出来て、1つの方法としてコミュニケーションととる際には活かしていきたいと思いました。

そして、上司から年を重ねたときやってみると、様々なことを経験して価値観も変わってくるから今とは違う結果が出るはずだよと教えて頂き、数年後にやってみたらどう変わっているんだろうと思ったので、またやってみたいと思います!
最後に、勉強会で活用している月刊誌「理念と経営」では、読んで心に残ったことを発表でした。
私は、「すぐやる!自分になるためには」ついて書かれていた記事の話をさせて頂きました。

すぐにやらなければいけないことを、ついつい後回しにしてしまうといったことが起きるのは性格や能力の問題ではなく、脳の問題なのです。

脳が「すぐやる!」という命令を出さないからで、脳が命令すればすぐに動けて実は簡単なことなのですと書いてありました。

そうするためには、「いついつまでに何をする」と時間や、今日はどこまではするなど具体的な方法で      脳に語りかけることが大切だと書いてありました。

また、別の話にはなりますが、先週、「右脳を鍛える」というセミナーに参加をさせて頂いたときも、講師の方が、「夢や目標を叶えるためには、大体いつ頃にはこうしようとかではなく、叶う前からはっきりと正確な日付など決めて夢がもう達成しました! とイメージをしましょう」ということを仰っていました。

勉強会やセミナーのお話を振り返り、私は、ちゃんとやらないと、頑張ろうといつも抽象的な言葉で終わってしまっていることが多いなと思いました。

何でも同じで、脳も中途半端なままで指令をあたえてしまえばやりきれずに終わってしまいますし、逆に、はっきりとした目的、目標を持って計画を立てること、そして脳に語りかければそのように動けるのだと思いました。
でも、指令を出すか出さないかは自分次第なんだと思いました。
自分のことも、対人関係もまず知ろうとすることが改めて大切だと思いました。
業務やコミュニケーションなどで間違えた方向に進んだり、目的を達成することが出来なかったりするのは、知っているつもりで発信してしまうからだと思いました。
どんな時でもしっかりと状況を冷静に見て考えて発信していくこと、脳にはっきりと目的を明確に伝えてすぐ実行することを心がけて頑張ります!


「深く考える力」を身につける

日時: 2018年10月29日

A . Y

現在の仕事をさせて頂くようになり2年経過し少し慣れてきて、ようやく「深く考える力」を身につけるためにはどうすればいいのかと考えるようになりました

仕事を通して上司から「もっと自分で考えるようにならないとね」「考える力が浅すぎる」とご指導して頂いてきましたが、以前の私は、考えているつもりなのに… と思っていました。

でも、業務で同じこと、また似たような事柄で失敗をしているとき、その時は失敗をして次から気をつけようと思っていました。
しかし、その次から気をつけようが駄目なんだということに最近気づけるようになりました。

私は、仕事の中で悩んだり、不思議に感じたことをインターネット等で調べて様々なサイトを読んだりして、同じような悩み等で悩んでる方がどのような方法で解決し前進されているかを勉強させて頂いて参考にさせて頂いています。

考える力を身につけるためのあるサイトを読みました。

そこに、「失敗をしたときに次は気をつけようと問題点に向き合わずに精神論で終わってしまっている人がいる。だから、同じ繰り返しをするのだ」と書いてありました。

そこで私は、次は気をつけよう!と精神論で終わっていて、問題点に向き合えていないからだと気がつきました。

なぜ問題が起きたのか、どうするべきだったか、次からはどうすればいいかと、
改善をする為にはを考えられていないからだと思いました。
また、問題がおきた原因を自分のどこにあったのか自分を振り返れていないと思いました。

だから、同じこと、似たような事柄で失敗を繰り返しているのだと反省しました。

今は、自分をまず振り返り、そして問題に向き合いどうすれば改善出来るのかをその場ですぐに考えて、
実践をして直すように心がけて取り組んでいます。

上司から、「その様に意識して心がけて取り組むこと、そして経験を積み重ねることが大切」だと
言って頂きました。
仰って頂いた時、その経験の積み重ねが深く考える力を身につけることに繋がるのだと思いました。

自分は考えて行動出来ていないのだと、どうすれば身につけられるようになるのかを自覚出来ていなかったら、ご指導頂いても今も次は気をつけようと精神論で終わってしまっていたと思います。
もしどれだけ考える力の本や、またサイトを読んで方法を勉強した機会があったしても知識にならず、
自分には関係ないと流して興味も持っていなかったと思います。

出来事が起きたとき、まず自分の状態に自分自身で気がつくこと、自分に興味を持ってどうすればいいのか?なぜそうなったのか?と追求し考える習慣が大切だと思いました。
そして、更に想像力を高めて次はどうなるか?こうしたらどうるか?など深く考える事をして改善策を見つけ実践して積み重ねていかなければと思いました。

また、職場で教えて頂けることが改めてどれだけ有難いことなんだと感じますし、勉強させて頂ける環境、周りの方に感謝する気持ちを忘れずにこれから出来事に真剣に向き合って、深く考える力が身につけられるように努力して頑張っていきます。